切手の絵柄から見る時代の流れ
切手の絵柄は発行された時期にブームになっていたものや、世相を表すものが描かれていることがよくあります。もちろん、春夏秋冬に応じた動植物が描かれていることも多いですが、切手の絵柄は歴史を刻んでいます。 かつて戦争を行なっている最中の日本国内で発行された切手の絵柄には、前線で戦う兵隊の姿が描かれているものが発行されていたり、海軍の艦船を描いていたりとその時代を代表する象徴が描かれることが多いようです。東京オリンピックの際には、この祭典を記念した切手が多く発行されたようです。この兆候は海外でも同様で、建国を記念したもの、王家誕生を記念したものなど、その国を代表する歴史的なイベントが絵柄に利用されることがあるそうです。 また、切手が発行される時期の季節を象徴するものを描くことも多いようで、日本でいえば桜や梅、朝顔などが描かれます。正月や祝日を表すものや干支、地域の祭りなどを絵柄にすることで時間の移り変わりを実感させます。